《MUMEI》

―帰宅後―
雨が降ってきた
ゴロゴロ・・・ド―ン!

「キャ―!隆希!!」

「真希!?どうしたの?」

「雷こわ〜い(ToT)」

「なんだ雷か」
「なんだじゃない!」

「もう寝る時間だおやすみ真希」

「・・・そっちに行っていい?」

「急に怖くなっちゃって・・・だめ?」
「特別な今日だけ」


「ねぇ本当にどう想ってる私のこと」

「変わんなく好きけど」

「ばれるのが怖いでしょ?でも正直隆希のこと兄妹だと想えない。」

「なんで?」
「恋愛のとこで好きだから」

「・・・」

「隆希のそばにずっといたい。」

「これからもケンカしるだろうな」

「だけど・・・いつも好きでいられる」

―隆希またそんな目でみないで!あなたの瞳は・・・私の宝物にしたい!


「わぁきれい星がいっぱい隆希の瞳みたいに」
突然―ドスッ!
「キャッ!」
真希をベッドへおしだおした。        「隆希・・お願いどいてよ・・・本当やだ」

「少しおとなしくして大丈夫だから僕は何もしないから」

「離して!やだ!いくらなんでもそれは・・・ダメなの!前、言ってたでしょ!現実をみろって・・・やだ・・・」

「僕だってずっと耐えてきただよだけどもう・・・耐えたくない・・・」
(だめ・・・キスなんでダメだよ・・・ね)


―結ばれない恋だと想っていた・・・初恋か…とても素敵ね嫌いだった人なのに愛しい人になっただ兄妹なだよ一生秘密の初恋

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