《MUMEI》 「真希ごめん悪い事してしまったな・・・」 「・・・」 ―何も話せない唇がとても熱くて― 「真希・・・嫌だった?本当に」 隆希が真希の唇をふこうとする― 「お願い!だめ!それだけはしないで!だめなの隆希は私のものだから・・・決めたの」 「こんな時間よもう寝なきゃ」 「布団あったよな」 「うん・・・なんで?」 「俺の部屋でねろよベッドの下にひいて寝れば?」 「いくらあれでもそれは…」 「今日誰もいないだよ」 「今回だけね」 」 それから 「隆希の初恋の人って誰?」 「真希。俺、達でも絶対結ばれないだよな」 「なんで?」 「兄妹だから結婚できないだよだぶん俺、真希が結婚したら泣くだろうな」 「それまでずっと好きでいたいな」 ―次の日の朝― 「あれ?ここ私の部屋?じゃあれは夢?」 「夢じゃないよ。かえってきてばれたらまずいと想って運んでおいたんだ」 「あ!そうだ!なんか真希に手紙きてたよ?」 「誰から?」 「あとでみたら?うん!そうする」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |