《MUMEI》

オバサン1「あらやだ、のび太ちゃんだよ。いったいどうしたのかしら…?」



オバサン2「顔が真っ青だよ。生きてんのかねぇ?」



大人達のその会話から、ストレッチャーに乗せられていたのが誰なのか、把握することは簡単だった。




私は仲の良かった友達の命を自ら奪っておきながら…



―――… クスッ …。



…密かに含み笑いを洩らした――…。



でも、そんな時だった――…




玉子「あぁ〜、のび太ぁ…。」



ドラえもん「ママさん、気を確かに〜!」



のび太さんのママらしき声の後に、思いがけない声色が聞こえたの!

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫