《MUMEI》 帰国「おかえりなさい!クーちゃん!エアーちゃん!」 二人の 特に、クーの無事な姿を確認したネオンは、泣きながらクーとエアーに抱きついた。 というのも あれから クーが、目の前でノームに拉致されてから、エアーが以前にも増して、クーから離れなくなっていたからだった。 てっきり、バカップル扱いされてからかわれると思ってたのに 「心配かけて、ごめんね」 予想以上にネオンが自分を心配してくれた事を、クーは 驚きながらも嬉しいと思った。 「ごめんね、ネオン。エアーも、もう大丈夫」 「え、あ、そうみたいね」 びっくりした クルクルの実の影響で、口数が増え、表情が豊かになったエアーに ネオンは、今気付いて驚いていた。 「…ところでネオン。 あれは、止めなくていいのかな」 「天罰よ」 クー・エアー・ネオンの後ろで アルゴンは、キセノンに説教と、往復ビンタを浴びていた。 グーじゃなくて、良かったけど アルゴンの両頬にはくっきりとキセノンの手形が付いており かなり、腫れていた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |