《MUMEI》 −頼人side−はぁ…。何で陸は、俺の気持ちに気付いてくれないんだろ。まぁ、気付かれたらある意味困るんだけど。「……い。おいっゥ」 「なっっなな何だよゥ」 「ずっと呼んでるぞ」 「うっ…ごめん」 「何考えてんだよ?」 お前のことだ!バカ!なんて言える訳ねぇ…。 「ん?旅客機のこと宦v 「あっそ」 何だよ、冷てぇな…。ったくもう。もう少しだけ優しくしてくれてもいいのに。俺、好きなのに…。 そんなこと思ってんのは、俺だけか。 いっそ、誰かに相談しよっかな…。 「なぁ、聞いてる?」 「あっあぁ、聞いてる!つうか、マジ?」 「あぁ…マジ。なぁ岡山、絶対に誰にも言うなよ?」「おう。つうか言えるかよこんなこと…。んで陸はお前の気持ち、知ってんのかよ?」 俺は思いっきり首を横に振った。「そっそんな!い…言える訳ないだろ!」 俺はその後猛ダッシュで帰った…(笑)つうか逃げるように? はぁ…俺なんか最近、ため息ばっかだな。アイツに好きだ曹チて言えたら、どんだけ楽だか…(泣) 俺は気が付いたら、ぐっすりと寝ていた…。 なんか明日、まともに顔見れないかも……。 次へ |
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