《MUMEI》

『…秘密?』

白は、ボンヤリとす
る頭で呟く。


『そう、君達、花は
此処にーー』
そう言いながら、白
の秘孔に玩具を深く
突き立てた!

グリリッ!!
『アグッ…!』

『主の愛を注がれて
花を咲かすんだよ?
だから、君は夢視の
DNAをマスター登
録されてるはずだよ
。』


『は?何…を言って
るの、そんな…事…
するの?僕と夢視様
が…?』

白の驚きに、クスクスと
笑い、殿下は話を続
ける。


『な〜んにも知らな
いんだね、白は。
でも残念だね、君は
夢視の愛を受けられ
ないよ?』

『え?』
白が聞き返す。


『ね、白?君の此処
に、主以外の愛が注
がれたら、どうなる
と思う?面白いだろ
う、実験して見よう
か?ねぇ…白。』

殿下は、凄く冷めた
瞳で白の顔を見て、
秘孔に刺さる玩具を
引き抜いた。

『あ…う…んっ』

抜かれた衝撃で秘孔
から血が滴る。
白の顔が苦痛に歪む
様を、楽しげに見る
殿下。

…ふふっ、実験など
しなくても結果は知
ってるんだけどね…


主以外の愛を注がれ
れば、拒否反応が起
こり…それは毒とな
り、花を内側から枯
らす事になるそうだ
よ、白。

……つまり……

白。君は死んでしま
うんだよ?僕や夢視
の前から消えるのさ
永久にね。

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