《MUMEI》
キラと腹心の密談
主人と従者の契約が成立した後――…




私は出来杉さんと肩を並べて街を歩いていたの。



後ろからリュークが、私達の歩調に合わせるように、ゆっくりと飛んで付いて来たわ…。



出来杉「…ドラえもんが生き残ったとなると、少し面倒なことになるかもね…?」



私の腹心……出来杉さんは、早速その持てる頭脳を使って私を補佐してくれた。



しずか「やはり……出来杉さんも、そう思う…?」



出来杉「あぁ……なんたって彼には22世紀の秘密道具があるからね…。


…その力を使って、いずれキミの元に辿り着くかもしれないよ。」



しずか「そうよね…」



出来杉「…中でも“ウラオモテックス”という秘密道具は厄介だよ…。」

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