《MUMEI》

『さて…と朝ご飯の
用意は出来たっと…
愛一郎さんを起こさ
なきゃね…』


『愛一郎さ〜ん、朝
ですよぉ〜!』

って起きないんです
ケド?


んん?朝日を浴びて
眠る愛一郎さん…パ
ジャマの胸元から鎖
骨が覗いてます…

うん、セクシー(笑)
私が男だったら襲い
ますね…確実に…


愛一郎さんは眼鏡君
です…。切れ長の眼
に薄情そうな薄い唇
…黒い髪(本人は明
るい色に染めたいら
しいけど私が許しま
せん)

何故って?だって…
鬼畜眼鏡君は黒髪に
決まってるでしょう
?(自分の趣味丸出
し)


愛一郎さんは攻め顔
です!でも残念なが
ら性格は受けっぽい
んですよね〜ノンケ
だし…。


脳内でそんな事を考
えながら愛一郎さん
の寝顔を覗き込んで
ると…


『んんっ…』

唇を塞がれてしまい
ました。
いつから起きてたん
でしょーか?


『萌子…いつ寝込み
を襲うのか、楽しみ
に待ってるのに…待
ちきれなくて…焦ら
し過ぎ!』

ははっ…新妻は寝込
みなんて襲いません
から…。

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