《MUMEI》

リューク「…ほう……ドラえもんの妹か……。


フハハハハ!……ということは、アイツも秘密道具を持ってるんだよな?


やっとドラえもんを仕留めたばかりだというのに、また心配のタネが増えたな〜…!?


――…フハハハハ…!」



リュークは私の侮然とした表情も意に介さず、高笑いの声を上げた。



その無神経な振る舞いに、私の眉がピクリと吊り上がった!




でも此所は斎場――…。



何も知らない人間から見れば、私は亡くなったのび太さんのクラスメートという存在に過ぎない…。



その怒りを鎮めるのは、思いのほかエネルギーを費やしたわ…。

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