|
《MUMEI》 長い長い一日14ちなみに昼食時、教室は、俺達以外誰もいなかった 会長と一ノ宮先輩は、目立つの大好きだから、毎日必ず食堂の 生徒会専用席で食べるらしく 二人を見たい連中は、皆食堂に行く 食堂には、風紀委員専用席もあるらしく 風紀委員長と副委員長目当ての連中も食堂に行ったらしい 鳳凰寺は最初俺達に声をかけようとしたが 藤澤が来たから近付く事ができず 綿貫から逃げるように、教室を後にした 『多分、生徒会室』 と、神澤が教えてくれた HR終了と共に、聖もいなくなったが アイツは、まぁ、大丈夫だろう 森はさすがに遠いから行かないだろーけど 高等部の敷地内には、中庭もあるみたいだし きっと、その辺だろーな そんな俺の予想は 外れる事は無かった そして、俺は 『はい、高橋君』 『? 何だ? これ』 『わからないけど、預かったから』 『? わかった』 食堂から帰ってきた相楽から 財前先輩の 呼び出しの手紙を受け取った 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |