《MUMEI》 長い長い一日24それから、俺と門脇さんで神澤を説得するが 神澤は『嫌』の一点張り そのうち、夕食を終えた生徒や 部活で遅くなった生徒がロビーに現れ 神澤を見かけて 軽く、混乱状態 …いい加減、キレそうだったところに 寮長の虎之介先輩と 最強料理人、渚さんが登場した 虎之介先輩が一般生徒を誘導し 渚さんが神澤を説得…というか、脅して、黒崎先生が迎えにくる事になったおかげで、何とかその場はおさまった 「ありがとう、二人共」 「お、俺は、寮長として当然の事をしただけだから」 「うん」 それは、わかる 「寮長として、だから!」 「…うん?」 何で二回言うんだ? 「じゃあまた明日!」 「うん。ありがとう、おやすみー」 何故か虎之介先輩はダッシュでエレベーターに乗り込んだ …疲れてんのかな? 「お前、…次々と落としてるな」 「あれも…潰す」 「は?」 何言ってんだ? 二人共 とりあえず 「潰すな、神澤」 「…」 「潰すな」 お前、多分虎之介先輩より強いんだし 神澤は渋々頷き 迎えにきた黒崎先生の車に乗せられ、生徒会寮に連行された 前へ |次へ |
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