|
《MUMEI》 最悪の目覚めセツの馬鹿野郎っ… 深い深い眠りにつこうとした、まさにその時 ミツから、着信があった でも、眠くて眠くて それを、無視した そしたら、ミツは… 『高橋誠君！今すぐ携帯出なさい』 『うお！?』 ミツは、俺の部屋に放送をかけた 最大ボリュームで 多分、ハッキングか何かしたんだろう さすがに起きた つーか、飛び起きた 心臓、バクバクだった それで何事かと思えば 『この、無自覚たらしがあぁ！』 『ハァ！?』 わけのわからない説教だった 『セツから聞いたぞ！お前、女までたらしこんでるらしいじゃないか！』 『ハァ！?』 何だそれは！ つーかミツ、キャラ崩壊してるぞ！ 『んな事してねー！』 『とぼけんじゃねー、ネタは上がってんだよ』 本当、セツ何言ったんだよ！！ それから俺は 延々と、ミツに説教された むやみに口説くなとか …口説いてねーし 男前な行動を女子に対してするな、とか …どういうのが男前か、わかんねーし 反論すると、話が伸びるから、とりあえず、黙って話を聞いた 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |