《MUMEI》

居間で待つ猫型ロボットの名は“ドラミ”



…ドラえもんの妹だった。




そして受話器を握る男性の名は“野比のび助”



…のび太の父親だった。




のび助「やはり、これ以上捜査するのは無理でしょうか?」



のび助は、先ほどから電話の相手と埒のあかない押し問答を繰り返していた。



電話の相手は警察の人間だった――…。



*警官「何度調べても一緒ですよ。


…息子さんは急性心不全……奥様は自殺です。


…おそらく奥様は、息子さんを失ったショックで、発作的に飛び降りたのでしょうなぁ…。」

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