《MUMEI》
社長『神野悪五郎』
見渡す限り、地下には
部屋が一つしかない


『社長室』

そう書かれた札が掛けられた部屋だけだ…



社長の部屋が地下に追いやられている会社なんて聞いた事がない





『コンコンッ…』


扉をノックする美女…


そういえば、この人の名前もまだ知らない





扉の中から声が響く


『…入れ』

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫