《MUMEI》

ドラミ「パパさん、このタイム電話を置いてゆきます。


…何か解ったら、すぐに連絡しますから…。」



のび助「ああ…キミも気をつけるんだよ…。」



のび助は、タイムマシンに乗り込むドラミを見送った。




だが――――…




リューク「ほぅ…。」



その会話の一部始終を見つめる視線があることに、二人は気づくことはなかった。



リューク「面白くなってきたな……クククク…。」



リュークはドラミが未来の世界に発つのを見届けると、天井から頭を引っ込めた――…。



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