《MUMEI》 霊感って、アレだよね? 人の気を引く為の嘘や詐欺でよく使われてるアレの事だよね? どっちにしろ、いいイメージは浮かばない… 「…あのぉ…お言葉ですけど、僕に霊感なんてありませんよ…。幽霊なんて、今まで見たことないし…」 「安心しろ。まだ目覚めとらんだけじゃて…」 一体、なにを安心しろというんだよ 「…それに素質のない奴は、面接に来る事すら出来んわい」 「…は?」 「バイト募集の広告に、ちょっとばかし細工をしておってな…。才のない奴の面接なんて、時間の無駄じゃて」 …そう言えば 電話で、こう言われたな 『あれが見えたのね?』 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |