《MUMEI》 身体測定8「と、いうわけで、交流会ではいろんな意味で襲われないよう注意しろ」 「俺を襲うヤツなんか」 「そう油断してるヤツが一番危ないんだよ。 毎年交流会は、羽目を外す馬鹿が多いからな」 「そうは言っても、狙われるのは女だろ?」 何でわざわざ男を 「当日、女子生徒には極秘でマンツーマンでSPが付くようになっている」 「な、なるほど」 交流会の企画は風紀委員会が立てているし 生徒会補佐の俺にはまだ具体的な内容は来ていなかった 「それにお前は庶民だから、家柄を気にせず手を出せる。 まぁ、お前にもしもの事があったら 誠治が黙っていないだろうし ついでに、俺も動いてやるよ」 「ありがとうございます」 別にいいと思ったけど 鬼畜を刺激する気はねーから お礼を言った 「礼なら体で払え」 そう言って、楓校長は メジャーを手にとった 「話をするのも飽きたからな」 そう言って、楓校長は 鬼畜な微笑みを浮かべた 「お、俺はもう少し話したいな!」 「逃げながら言うセリフじゃないな」 だって体が勝手に動いたんだよ! 前へ |次へ |
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