《MUMEI》

¥14300000




イチ ジュウ ヒャク セン・・・・・・・・




「おーい!!!!!!!ちょっとまってくれよ!!!結構すんじゃね?」

「あら?凛香様が中古なんてのれねえわよ?
しかもそれくらいあんた2ヶ月もはたらきゃあ余裕でしょ?しかも溜め込んでるくせたにぃ♪」




いや、まぁ、そりゃ
金はあるが・・・・・・

プレゼントとなると
結構痛いぜ?



「おう!男は根性だ!買おうじゃねえか!!!!!」


「そぅこなくちゃ!さすが蓮ねっ」



「・・・・はぁ。かなわねえな・・・」

「東京の親友からの餞別として頂いていくわ!」

「?餞別?」

「そうなの。話があんのよ。ちょっと電話してい?」

そういうと凛香は電話の相手に
「今からきて」
といった。



「えっ?誰かくんのか?」
「まあねー」

「なんなんだよ。つつもたせ的なのはやめろよ?」

「ばっかー」



俺は誰がくるのかドキドキした。

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