《MUMEI》

社長室を出て、暗い石壁の通路に引き返す


きっと町に出るんだろうと思っていると通路の途中で足が止まった


「…ヨイチ、よく覚えとけ、ここを押すとな…」


『ガコンッ』

『ズズズズズズッ…』

石壁の一画を押すと、地響きと共に隠し通路が現れた…



まるで映画だ…


こんなもの実際に見るとは思わなかった…


「ククッ…驚いたか?ここから先は、気を引き締めて進めよ」

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