《MUMEI》
初・学食3
「で、何で俺達、呼ばれたんですか?」

「僕が美しいからってあんまり見ないでよ」


いや


一ノ宮先輩が説明してくれそうだから、見ただけなんだけど


相変わらず、ナルシー、だなぁ


「「交流だって」」


双子先輩が、かわりに答えてくれた


けど、よくわからない


「あのですね。高橋君は、食堂に来ないし、他に用事があったりして、あまり生徒会役員と

特に、会長と副会長と交流がないから

二人が拗ねて」

「あ゛ぁ゛!?」

「成瀬!?」

「す、すみませんすみません。

とととととにかく、たまには食堂で、役員と補佐達の交流を深めましょうという話になりまして!

ごめんね

特に、真中君」

「いえ。そのかわり、後で気配の消し方伝授して下さい」

「い、いいよ。できるだけこの美形達に巻き込まれないように」

「あの、俺も」

「「高橋君は無理」」


えー


拗ねていたら、神澤から、メニューを渡された


ちなみに、俺の両隣は、神澤と皐月で


向かい側に会長と相楽、一ノ宮先輩と双子先輩がいて

皐月の隣に、成瀬先輩と榊原先輩がいて


神澤の隣に、修治が座っていた

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