《MUMEI》

『や、あぁっ…夢視
様、僕…もぅ…』

首を左右に激しく振
り快感に乱れる白。

夢視の指先がローシ
ョンを纏い白の蕾に
ゆっくりと侵入し中
を擦る。

前の快感に蕩けてい
た白の身体がピクリと
跳ねた。

『や…な…に?』

蕾の中の夢視の指先
が白の前立腺を掠め
た時、ピリリと快感が
身体を走る。

そして夢視の執拗な
前立腺攻めと口での
愛撫により、白は夢
視の口内にあっけな
く射精してしまった

『やあぁぁっ…イッ
…ク…』

白の熱いほとばしり
を全て飲み干した夢
視は、まだ息の荒い
白を切ない瞳で見つ
めていた。

…これから行う事は
白にとって辛く痛み
を伴う行為…

私の熱い欲望を白の
この小さな後孔に深
く沈める。

その行為が、如何に
苦しく辛い思いをす
るか、夢視は身を持
って知っていた。

でも、白を救うには
この方法しかないの
だから…

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