《MUMEI》
※思い通りにならない2
『ホラ、マッサージ早くしろよ』

『…できるかよ、…恥ずかしい』

『いいから、やれ』

『マッサージなんて、腰なんて、やった事無い』

『しょうがねーな』

『あ!?』


グイッ


ドサッ


『ちょ、何押し倒してんだ!?』

『俺が教えてやるよ、マッサージ。有りがたく思え』

『な、服脱がすな! …あ!?』

『気持ちいいだろ?』

『ちょ、どこ、触って!?』

『ん?』


クチュクチュクチュクチュ


『や、やめ…』

『イケ』

『あ!』


ドピュ


『ハアハア…あ!? ど、どこに指』

『ここも気持ちヨクしてやるよ』

『ぬ、抜けよ』

『ホラ』

『…っ、…あ!』

『ここだな』

『あ、あ、あ、あ、ゃ、…やめ、…あ!』

『そろそろだな』

『え?』


ズン!


『やぁ!? 何!、おっき、…痛い!』

『そのうち気持ちよくなる』


パンパンパンパン!


『あ!あ!あ!あ!』

『気持ちイイだろ?』

『あ、…イイ…』







…こう、なるはずだったのに


実際妖しい声出してたのが俺だなんて、…


ありえねー

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫