《MUMEI》
『梧城組』の頭
次に将貴の右隣りで話す男性。


梧城昭彰(ゴジョウ テルアキ)。


46才、将貴の父親とは幼馴染みであり親友だ。


風貌は灰色のスーツに紺のネクタイと、至って落ち着いた風貌だ。


彼はやはり歳の関係もあるのだろうか。


貫禄があり、常にどっしりと構えている。


だが30代と見間違える程若く見られ、
よい体型をしている。


将貴が頭になった当初、
よくサポートしてくれ今では恩人であり父親のような存在である。


現に梧城もまた、
将貴を息子のように可愛がっている。


彼の率いる『梧城組』は江戸時代の裏社会から続いており、
総勢約5000人もの部下を支配している。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫