《MUMEI》
‡溺愛
…そう、繋がる相手
が白、君である事…

『白…良いよ、私の
全てを君にあげる』

白の真珠色の髪に指
を絡めて引き寄せ、
鼻腔を擽る甘い白の
香りに酔う。

『朱里、あの、実は
僕の身体は…』

白が言いかけた言葉
を遮ってキスをする

『良いよ、知ってる
どんな白でも私は君
を…愛してるから』

『…っ朱里、朱里、
…僕も愛してる…』


僕の身体の下で微か
に震える朱里の身体
をソッと抱きしめて
から、服を脱がす。

眼前に現れた抜ける
様に白い肌が、妖し
く僕を誘う。

『朱里、綺麗…』

耳元に囁いて、耳を
軽く甘噛み舌を這わ
せる。

『…ゃんっ…』

擽ったそうにピクンと
身体を揺らし、声を
漏らす。

『クスッ、耳、感じる
の?』

チュッ、チュッ、と、わざ
とリップノイズを立てて
執拗に耳を攻める。

『ぁ、ゃだ、白っ』

朱里の碧い瞳が涙で
潤み、金色の髪がシ
ーツに乱れる。

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