《MUMEI》 金曜日夜4一ノ宮次朗視点 皆、荒れてるなー エースは、幹部の座を狙う連中を全員半殺しにして まだ、足りないみたいで、街に出てったし バ会長 違った ここでは、キング、は、新メンバー候補相手に本気で戦って 全員、倒しちゃったし 可哀想 多分、皆不良デビューしたての、新一年生だよね? と、いう事は … 「…ねぇ、大丈夫?」 僕は弱ってる連中に、微笑みかけてあげた フフフ 皆、キングにいじめられたし 何より、僕が美しいから、うっとりしてる 「正直者は、好きだよ」 僕の言葉に、真っ赤になる連中 「ね、君達、高校一年生?」 正直に、頷く連中 「なら、高橋誠、知ってる、よね?」 あれだけ存在感あるんだもん これだけいれば、皆、知ってるよね? 「し、知りません、知りません!」 「高橋誠なんて、聞いた事もありません」 集団の中の、二人が異常に反応した 「僕、嘘つき…嫌い」 「「ヒィ!」」 失礼な、二人だな 俺の顔見て、逃げ出すなんて 前へ |次へ |
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