《MUMEI》

夕方……



帰りたくないな…


一人だし……

泣き腫らした顔

きっとみっともない顔してるはず……


近くの公園で時間つぶそ…










早速失恋かぁ……

あの頃はよかったな…





















『お兄ちゃん!!まってよ〜!!』
駆け寄るあたし…

『ほら早くおいで!!』
手を差し延べるお兄ちゃん

あたしが7歳…
近所に住む慎ちゃんは15歳


『あたしね、将来しんちゃんのはなよめになるの!!』

『おっサンキュー。でも雨が大きくなって〜美人ならな!』

『びじん!?じゃ〜〜やくそくっ!!にじゅっさいになったらけっこんするの』

『はいはい、約束な!』

手を繋いで帰る私たち…


あたし覚えてるよ…いまでも









今は近い…のに

遠くなっちゃった




ポッ




「あっ…雨……」



ザーーー……



この想い流してくれるの…



あたしは雨の降るブランコに座りつづけた

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