《MUMEI》
想い
ガチャ

「ったく…」


リビングには
パソコンに向かうお兄ちゃん
不機嫌……


「シャツありがと…」


「あぁ…」


「………帰り早いね…で…デートは…?」


「あっ?……早く帰ってきた」

「な…なんで…」

やっぱり彼女……いるんだ…


「あ?雨が東京案内しろって言っただろ、だからだよ」


「!!」


…っ



「ありがと…あ……あたし寝るね…なんか疲れちゃって…」



「随分早いな」
じろりとあたしを見るお兄ちゃん


「うん…じゃ」

リビングを後にする

カチャ

バッタン



「………っ…ふ……」

真っ暗闇の中、枕に顔を埋める







ここにいる意味は無くなった
東京に来て2日……

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