《MUMEI》 戸惑いながら到着目立つ とてつもなく、目立ってる …俺! ヨーコさん このサンダル、高すぎだろ! ピンヒールじゃないから、安定感はあるけど 普段の身長でも頭一つ出てんのに 今、頭二つ出ちゃってるし! 久しぶりにはいたスカートは足スースーするし ヅラは違和感あるし これ、地元の知り合いに見られたり ダイヤの幹部に見られるんだよなー 早まったかな、俺 電車は、五分位で駅に着いてしまった …とりあえず、行くか 周りの 「キレー」 「可愛い」 「けど、でかい」 「モデルみたい」 なんて声には耳も貸さず、ひたすら目的地を ダイヤの溜り場でいる 駅近くにある繁華街で、一番デカイバーを目指した ちなみに 定期的に暴走するし、一人一台バイクがあるスペードの溜り場は、街の外れの倉庫 情報命のクローバーの溜り場は、繁華街から少し離れた、電波のいいネットカフェ レディースのハートの溜り場は、基本的に男子禁制だから、ダイヤとは駅を挟んで反対側の繁華街に それぞれ、存在している 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |