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《MUMEI》 キングのセクハラ「だから俺を無視すんじゃねーよ！」 いや、してねーし 「誠君見て、一番固まってたヤツに言われたく無いし」 「そ、それは！」 「それはー?」 「それは、コイツの胸のデカさが俺好みでびっくりしただけだ！」 「はい！?」 何力説してるんだ、キング 思わず胸を両手で隠す 「偽乳のくせに恥じらってんじゃねーよ」 「いや、何となく」 嘘です だって 胸は天然なんだよー！ Bカップ好きってどんだけマニアック?なんだよキング 「一体何入れてんだ?」 「寄るな、手伸ばすな」 「んだよ、減るもんじゃねーし」 いや、減る 気がする 「ハァ。あれだけヤッても、まだ性欲残ってるんですか」 「俺の性欲は無限大だ」 いや、それ自慢じゃないから 「とにかく、落ち着いて下さい。 そうしないと 昨夜から朝にかけてのキングの行動、コトさんに報告しますよ 他のお二人も、ね」 …何したんだ? コイツ等 ジャックの言葉に、キングはセクハラを止め 他の二人も、俺と微妙に距離をとった 前へ |次へ |
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