《MUMEI》 寝室薫は、一度寝たら朝まで起きない 薫の寝起きはかなり悪い と、ジャックに聞いたし 俺達より体格のいい薫を、二階にあるエース専用部屋に連れて行くのは大変 と、いう事で ふて寝した薫に毛布をかけ、そのままにしておく事にした ちなみに キングとクイーンの専用部屋は、幹部専用スペースの、この部屋から直接行けるようになっており ジャックとエースの専用部屋は、幹部専用部屋から出てすぐの階段を上がった二階にあった そして、更に、二階には 引退した幹部が来た時用の客室があった 「本当にいいのか? ここ、使って」 「貴方には、その資格がありますから」 「それは、学園の情報屋、から?」 「えぇ」 俺は以前、渚さんが言った Fのキングとクイーンの子供 と言う言葉を思い出した つーか、情報屋って …ミツ、だろ 「顔は見たことありませんが、情報は悔しい位正確ですから」 だから、ミツやセツの事も余計な説明をせず ミツについて、語り過ぎてしまったと、ジャックは苦笑していた 「そーなん、ですか」 それしか、言えなかった 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |