《MUMEI》

昌也の舌が、チロチロと
先端や裏筋を舐める
度に、じわりと蜜を
溢れ出す僕自身。

『昌也ぁ…』

『ん…』

昌也は頷き、僕の身
体から身を起こすと
自分のズボンの前を
寛げて下着ごと下げ
すっかり反り返った
昌也自身を空気に晒
した。

…わっ、昌也のおっ
きい…何年かぶりに
見た、幼なじみのソ
レは、僕のモノなど
比べものにならない
位に成長していた。

昌也は、僕の視線に
気付き、不敵な笑み
を浮かべる。

『和樹〜一緒にイこ
うな?』

『え?一緒?…ああ
っんっ…っ…』

昌也自身と僕自身を
一緒に纏めて両手で
擦り合わせ扱き抜く

…クチクチ、ヌチヌチ、チュクチ
ュク、ズリズリ…
湿った淫靡な音が耳
に響く。

『…ハッハッハアッ、アア
ッ…ヤッ、イッ、イイッ…』

僕は、沸き起こる快
感に声を抑えられな
くて…。

『ハッ…ハッ和…樹
…キモチ、イ?…ア
ッ…オレも…』

見れば昌也も、余裕
のない顔で頬を上機
させている。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫