《MUMEI》 恋愛の極意 6「だから言わんこっちゃねえ」 「だれがイワンコロフや!」 「知らねえって」 ダスティは立ち上がると、フランクに向かっていった。 「テメー、何すんだいきなり。一回は一回だぞ」 歩み寄るダスティ。そこへマードックが走ってきてダスティにドロップキック! 「何でやねん!」 ダスティは再び一回転してダウン。 マキは今度こそ乱闘になると心配したが、ダスティはマードックに言った。 「オレだけが悪者か?」 「少しは静かにしてろ」 そう言うとマードックは操縦席に戻った。ダスティは顔を押さえている。マキは思った。微妙な相関図があるらしい。 前へ |次へ |
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