《MUMEI》 「でしょう!ママナイスアイディアね」 里々耶は笑顔で両手でパンっと1回叩いてから言った。 「そんなの俺は反対だ!」 「どうして?」 「雹里と同じクラスの人は、ちゃんと自分の家があるんだからそこに住めば良いじゃないか、いちいちここに住む必要はないと思う」 雪耶は眼鏡を少し上げながら言った。 「そうかしら、じゃあここに住めなくても毎日いらっしゃいね」 「はい」 檜泉は遠慮なしで言った。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |