《MUMEI》

「ありがとう、楽しみに待ってるよ」


檜泉は笑顔で言い、雹里を見た。


雹里は頷きながら、うんと言った。


「雹里、お兄ちゃんも雹里の料理食べたいな…」


「うん、いいよ」


雪耶は顔を輝かせ椅子に座り直し、カレーライスを食べ始めた。





夕飯も食べ終わり、雹里は洗い物をし檜泉と里々耶は話に夢中になっている。


雪耶は1人、檜泉抹消計画を立てていた。

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