《MUMEI》
交流会逆鬼ごっこ18
第三者視点


「あー、疲れた」


結局、あれから


一ノ宮ではなく、Z組の生徒達が、木道を何とか止めた


木道はすぐ暴走するから、生徒達は既に慣れていた


Z組集団と捕まった鬼が、集合場所に戻った後


一ノ宮は、見回りと称してショッピングを楽しみ


一時間後


ジャージから、買った服に着替えていた


一ノ宮が街の巡回に立候補したのは、これが目的でもあった


そんな、一ノ宮に


中等部生徒会顧問、白田からメールが来た


『街でD組生徒万引き、その後逃走』

「…しょーがないなー」


一ノ宮は、D組生徒を捕まえるべく


荷物を店員に預け、走り始めた

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫