|
《MUMEI》 交流会逆鬼ごっこ20修治を捕まえようとするなら 俺と修治が一緒に行動してきたら 見分ける為に、女を使うとは思っていた だから 俺が、修治の真似をする事に、決めていた そんなわけで、今口を押さえて猛ダッシュ中 何で口を押さえてるかというと 修治が、口から悲鳴が出そーなのを必死で堪えてるから 「え！?」 「どっち?」 「わ、わかんない」 「とりあえず、追いかけろ！」 並んで口を押さえて猛ダッシュする俺達を追ってくるA組集団 …いつの間にか、増えてるし 修治の肩を叩く おいおい、大丈夫か? 顔色わりーぞ 作戦では、修治と俺はこれから別れて逃げる事になってたけど これじゃあ、すぐに捕まるぞ 意外と、A組速ーし …つまり、俺を修治だと 修治を俺だと、思い込ませればいいんだよな …うーんと、確か… うん、何とか大丈夫 「絶対叫ぶなよ」 修治に念を押してから 修治を お姫様抱っこした よっしゃー、いけた！ この前身体測定で聞いた体重覚えてて良かったぜ！ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |