《MUMEI》
交流会逆鬼ごっこ21
腕の中にいる修治は意外とおとなしかった


というより、固まってた


そのまま固まっててくれよ


修治をお姫様抱っこしながら、木陰に移動する


雨は今、少し弱くなってきたけど


かわりに、霧が出てきていた


けど、俺が修治をお姫様抱っこして


修治を木陰におろしたのは、バッチリ見えてたらしい


その証拠に、A組集団は、修治ではなく俺を追いかけてきていた


身長が同じ位の俺と修治


修治はバリバリの攻めで


俺は、何故か受け…時々攻めだと認識されている


それなら


お姫様抱っこしてる方が修治だと勘違いするだろうと思った


結果は、大成功!


「ごめんね」


森から離れた噴水の前で、フードを取って正体を明かした


皆悔しそうだったけど、許してくれた


半分は森の方へ戻ったけど、残りは別方向に走っていった


さすがにもう森にはいねーだろーな


さて、これからどうするか


<一時間経過しました。途中経過を報告致します>


噴水近くに設置されたスピーカーから、雫先輩の声が聞こえてきた


あと、約半分、か

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫