《MUMEI》

ザワ…


「チームの奴らが納得するくらい上手いキーパーだとしても、


チームにはフィールダーの方が断然多いでしょ?


だからじゃない?


はっきりとした理由はわかんないけど僕はそう思ってる。」


ザワ…


「結局クロが説明しちゃったよ。」


ザワ…


「フィールダー?が多いとキーパーはキャプテンになれないんですか?」


ザワ…


「役割が全然違うからね。


キーパーじゃフィールダーの気持ちわかんないっしょ?


まぁそうなるとフィールダーじゃキーパーの気持ちわかんないって話になるけど…


やっぱ多い人数が納得してりゃ周りも自然に納得できちゃうもんじゃん?


はっきりとはわかんないけどだからキーパーでキャプテンの奴って少ないんだと思う。」


ザワ…


「あ…
ちょっとわかりました。」


ザワ…


「ちょっとかい…」


ザワ…


「「だはははははッ!!!!」」
※ヤマト・恭介。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫