《MUMEI》

翔太 「…何で、見せてくれ たの?」

姉 「…約束、したじゃん」

翔太 「うん…」

姉 「見たく、なかった?」

翔太 「ううん…」
「ただ…姉さん、嫌かなっ て…」

姉 「私が?嫌?」

翔太 「うん…」
「前に、嫌な思いしてるの に、俺まで、姉さんをや らしい目で見たら…」

姉 「…嫌だったら見せない よ」
「翔太なら、いいんだ」

翔太 「なら、いいんだけど 」

姉 「…おっきくなってるね 、翔太」

翔太 「なっちゃうょ」

姉 「どうだった?」
「私の…」

翔太 「綺麗だった」

姉 「…」

翔太 「聞いていい?」

姉 「なぁに?」

翔太 「…何、されたの、ア イツに…」

姉 「…」

翔太 「ご、ごめん」
「思い出したくないよね」

「俺……ごめん…」

姉 「……」

翔太 「…」

沢を流れる、水の音だけが聞こえてた

姉 「……えぃ!」

翔太 「うわぁ?」

姉 「翔太の、さわっちゃっ たぁ」

「行こうよ」
「あんまり遅いと心配しだ すよ、お父さん達」

翔太 「う、うん」


姉さんに、触られた

ズボンの上からだけど

立ってるのを…

……

旅館までの帰り道
姉さん、ずっと話してたんだ

友達の事とか、学校の事とか

姉 「確かに、家は変わって ると思うけど」

「私は好きよ」

「オープンな、この家族」

姉さん、少し明るくなったみたいだった

すごく素敵な笑顔で話してたんだ

夕食後に
また、家族4人で
おっきな温泉に入ったんだけど

意識し過ぎて
姉さんを見れなかった

姉さんは、普通にしてたけど


俺、今日、寝れないかもしれない

まだ、ドキドキしてるよ


姉さんのアソコの、中まで見ちゃったんだ

興奮し過ぎて
よく、覚えてないけど

綺麗な、薄いピンク色だったのは
はっきり覚えてた

…どこが穴だったのかなぁ
もっと、見たいけど

もう、そんな事、ないんだろうなぁ

……

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