《MUMEI》
交流会逆鬼ごっこ30
鈴木 虎之介視点


本当に、不本意だけど、このテの事には慣れてる


中三の時、中等部の寮長一年やって


この春、三月からは、中・高一緒になった男子寮の寮長になった


その中で


俺は、元々それなりに強かったけど


更に、強くなった


まぁ、生徒会の会長と神澤や





それに、多分誠には劣るだろうが


これくらいの下っ端なら、問題無い


「じゃあ、お願いします」


俺は倒した生徒達を、SPに頼んだ


ちなみに、このフロアには、SPが二人いる


そのうちの一人が俺が倒した生徒達を起こし、風紀委員がいる集合場所へ連行していった


問題を起こした生徒は、風紀委員とその顧問が処分を決める事になっていた


「移動したらどうですか?」


残ったSPが、俺に提案してきた


確かに、まだまだD組の生徒は残っているから、油断はできない


その時


ある人物の携帯が鳴った


と、同時に


不良達が、黙った


「何でしょう?」

「さぁ」


俺とSPはわけがわからなかったが


嫌な、予感がした

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