|
《MUMEI》 観客席。 ﾜｰﾜｰﾜｰﾜｰｯ!!!! ｢…やっぱ先制は聖龍か｡｣ ﾜｰﾜｰﾜｰﾜｰｯ!!!! ｢う〜ん… 阿久津上手くなったな｡｣ ﾜｰﾜｰﾜｰﾜｰｯ!!!! ｢兄貴の方もこれくらいやってくれてたら俺たちももっと上行けたかもな｡｣ ﾜｰﾜｰﾜｰﾜｰｯ!!!! ｢あははｯ!!ホントだ｡｣ ﾜｰﾜｰﾜｰﾜｰｯ!!!! …………… コート。 聖龍サイド。 ｢いつつ…｣ ｢ごめ…大丈夫？｣ 倒れる桜井に手を伸ばす鈴木。 ｢おめ〜こそ大丈夫かよ？｣ ｢え？｣ ｢抜かれてんじゃね〜よ｡ 上から打たれたらわかるけどよ｡ 身長以外で負けていいのか？｣ ｢…や｡ダメだ｡ そこ以外では負けらんね〜｡｣ バシｯ!! ｢だったらしっかりしろ!!｣ ｢…おぅｯ!!｣ ｢ピｯ!!｣ 審判の笛が鳴る。 ｢返すぞｯ!!｣ センターラインを跨ぐ海南。 ｢おぅｯ!!｣ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |