《MUMEI》

朝方まで寝れなかった俺


姉さん、やっぱ寝てたみたいだった


スヤスヤ寝息が聞こえてたし

姉さんの手を退けた時も
姉さん、ぐっすり寝てたし

……

朝食の時も、アクビが止まらない俺だった


色んなアトラクションに乗ったけど

父さんと母さんは疲れたって

お茶して待ってるって


後で合流する事にして
俺と姉さんだけで
アトラクションを廻ったんだ

姉さんがはしゃいで

俺に腕を君で来る


姉さんの胸の柔らかさが…
あの、おっぱい

俺、もんだんだよなぁ…


ヤバい…立っちゃうょ…


姉 「何、急に離れてんのよ ?」

翔太 「だってぇ…」

姉 「前に、好き勝手もんだ おっぱいでしょ」

「今さら、気にしないよ」

翔太 「…」

姉 「昨日も勃起してたよね ベットの中で」

翔太 「!…」

俺の耳元で、そう、姉さんが言ったんだ

翔太 「起きてたの?!」

姉 「寝たわよ、ぐっすり」

「翔太のペニス触りながら ね」

翔太 「!…な、何考えてん だよ」

姉 「落ち着くんだもん」
「いいじゃない、触るぐら い」

翔太 「…」

姉 「翔太、次、アレ列ぼう よ」

笑顔の姉さんに
手を引かれた俺


姉さん、何考えてんだよ…

一日じゅう、はしゃいでた姉さんだった

夕食の時も

隠れミッキーを見付けてはしゃいでた

父 「子供達には、やっぱ温 泉より楽しいかぁ」

母 「そうみたいですね」

翔太 「父さん、疲れちゃう よね」

父 「つまらん心配するな」

母 「貴方達が楽しいなら、 お父さんも、お母さんも 楽しいわよ」

姉 「今度は、静かな温泉付 き合ってあげるからね」

父 「そうか」
「じゃぁ、草津でも行くか な」

母さんが笑ってた


家族の笑顔って
やっぱ、いいよね

……

姉 「お風呂入ろうよ」

「翔太、見たいならじっく り見せてあげるよ」

「立っちゃっても、笑った りしないから入ろうよ」

母 「綾奈、デリカシー無い わよ」

姉 「…だって、みんなで入 った方が楽しいもん」

…俺、マジ、苦痛なんだけど…

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