《MUMEI》 「可愛い子供もたくさんいっぱいで、僕はいっぱい幸せなんだよ〜♪」 「ファータ〜♪」 父親か…。 マックスさんはかなたを抱き上げると、さっきかなたが下の弟にしていたように高い高いをしていっぱいキスをしていた。 これが”普通の家庭”ってやつなんだろうな…。 「もっともっとさくらとの子供欲しいのよね…サッカーするぐらい欲しい…」 「イレブンだねパパ!そうするとあと7人の兄弟かぁ〜///」 「そうそう、さくらちゃんが監督で〜僕がコーチだよ!」 「俺はストライカーね、克哉兄ちゃがごっついゴールキーパーで、はるちゃんが…フォワードかな?」 やっぱりドイツといえばサッカーか。 日本で言えば野球だろう、そっちだったら9人なのでこのメンバーで出来るんだけどな…。 ドイツで野球って似あわねぇなぁ…そもそもやってないだろうな。 「アウフゲーッ!」※行けーとかやれーという掛け声 「うきゃー!!」 見た目は美人さんだけど、行動がかなたに似ているの所はやっぱり親子なんだな。 こんなのがあと7人も居たらかなり騒がしそうだな…。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |