《MUMEI》

夏休みが終わって直ぐ

間宮さんと喧嘩したんだ

間宮 「翔太君、このまま上 の高校に行くんじゃない の?」

翔太 「行かないよ」

間宮 「何でよ!」

翔太 「この学校に、興味無 いもん」

間宮 「そんな…」
「東大だって狙えるんだよ 、何でその道から外れる ような…」


間宮さんは、俺と同じ高校に行けるもんだと
勝手に思い込んでたみたいだったんだ


価値観がまったく違うから
話したって理解出来ないよね


喧嘩して、

また、連絡取らない関係になったんだ


携帯電話の写メ

何枚か、間宮さんの裸が写ってる

顔、写さないって約束で撮らしてもらったんだ

小さいおっぱい

濃い、下の毛

間宮さんを後ろ向きにさせて
四つん這いで脚を開かせた写メが
俺のお気に入りだった

何回、この写メで
ひとりエッチしたかわからないほどだ


元々、指入れて
処女奪うだけのつもりだったし

まして、妊娠とかされても迷惑だから

セックスはしなかった

俺、パンツすら脱いでないしね


正直、魅力的な身体じゃなかったし

ただ、同級生の女子の身体を好き勝手に触れるってのは、興奮したし

凄い事してるって
思ったけどね

……

まぁ、いいや…

……

可愛く思った事がないわけじゃないけど…

好きって気持ちは…

……

俺の中に

ペニスを挿入してない

だからかな

罪悪感すらなかったんだ


間宮さんの身体を知って
徳したのは俺

セックスしてないから

責任なんてないよ


勝手な俺の言い分なんだろうけど


何でだろう


セックスしたかったのは事実だよ


けど、絶対しないって思ってた、俺


まぁ、いいや

元々、仕返ししたかっただけだしね

……

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