《MUMEI》 厄介な奴俺、学力には自信あったんだ 先生もほめてくれてたしね けど、アメリカは飛び級制度があるから… 大学レベルの人も居たんだ …… 正直、完敗だった やる事も無いし 勉強でもするかな… その前に、洗濯するかぁ 1階のランドリーに行ったときだった 俺を見て、いかにも不愉快って顔して 立ち去る3人の女子 アメリカの子だ… 一人はこの寮に住んでる人だけど あとは、知らないや 上級生かなぁ? すれ違い様に イエロー と蔑むように言われたんだ …… 何だ?…ムカつく… お前らだってヤンキーじゃんか みんなが皆 良い人じゃないしね… まぁ、いいけどさ… 俺、無視してたんだ パメラ 「…ショータ」 「気にしない」 それを見てたのか パメラが声を掛けて来たんだ 翔太 「パメラも洗濯?」 パメラ 「yes」 「彼女たち…日本人、disl ikeよ」 日本人が嫌いかぁ… 人種差別はいけないんだよ… 不愉快な顔した俺に パメラが、事情を話してくれたんだ 政治家の息子の相沢さんがあの中の二人とエッチしたいんだ …かなり、強引なやり方だったみたいで… レイプに近いって話しだった そんな事、あったんだぁ… パメラが洗濯物を取り出してたんだ 何気に見た俺 パメラ 「Sexy?」 と、黒いTバックの下着を俺に見せたんだ 翔太 「うわぁ、見せんなょ …」 慌てた俺を見て パメラが笑ってた パメラ、やたら、俺に絡んで来るんだよなぁ まさか、俺に気があるとか…… アメリカ人は陽気な人多いからなぁ 気のせいだよな 翔太 「今も、Tバックして んの?」 パメラの下半身を指差して聞いたんだ パメラ 「yes、」 「ヒップライン、綺麗ね 」 翔太 「そう、なんだぁ…」 赤面しちゃうよ、俺… あっ、誰か来た ターニャだ 日本語しか話せない ロシアの娘 寮に初めて来た日 両親と言い争ってた娘だ 俺とパメラをチラッと見たんだけど 無言で洗濯を始めたんだ …仲良くないけど… 人形みたいに綺麗な人だから やっぱ見ちゃうよね パメラ 「ショータ、今、私 と話してる」 「よそ見ダメよ」 パメラが俺の服を引っ張って言ったんだ …… 寮に残ってた 数人で街に買い物に出掛けたんだ 外人と、街を歩いてるだけで目立つみたい 道行く人の視線を感じる パメラ、腕組んで来た デカイ、胸の柔らかさが… 仲間の一人が、からかったんだ 「パメラ、ショタ、好きな んだろ?」 翔太 「ショタって何だよ、 翔太だよ」 そんな、俺の突っ込みを無視して パメラ 「yes、ショータ」 「好きね」 無邪気な笑顔でパメラが言ったんだ コンドーム、買って帰りなとか からかわれた パメラ 「日本のskin、なか なか良いね」 「買うか?ショータ」 パメラが、俺をからかったんだ 真っ赤な顔になった俺を みんなが、笑いながら からかってた …妄想しちまいそうだょ… パメラの胸の柔らかさが、よけいに、俺を刺激してたんだ 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |