《MUMEI》

週末、寮から逃げ出した俺
寮の門を出てビックリした!

パメラが居たんだ!!


パメラ 「ハーイ」

陽気に俺に手を上げたパメラ

翔太 「パ、パメラ?!」

「どうして日本に?」

……

両親と一緒に日本に来たんだって

また、直ぐ、アメリカに帰っちゃうんだって

パメラ 「ショータ、急いで 、ドコ行く?」

翔太 「……」


パメラと歩きながら話したんだ

パメラ 「アハハ、ショータ 人気者ね」

無邪気に笑うパメラ

翔太 「パメラは?」

「学校に用があって来たん じゃ?」

パメラ 「NO」

「ショータに、会いに来た ね」

あどけない、パメラの顔にドキッとした


パメラがゆっくり話したいと言って

パメラが泊まってるホテルに行ったんだ

……

色んな思い出話しをしたけど
あの、事件の事には触れないようにしてたんだ


なのに、パメラ、明るく切り出したんだ

パメラ 「レイプは、最低ね 」



俺、何も言えずにいたんだ
パメラ 「ショータの部屋ま で、一人で来る、Girl」

「ショータの事、好きね」

「私も、気に入ったBoyの 部屋なら、一人で行くね」
「SEX、に、なる事もある よ」

「けど、アイザワは、BatB oy、ね」

「他のBoyを呼んで、レイ プさせる…」

俺、パメラの話しを聞いてビックリしたんだ

相沢が、遊んだ女子の大半が、
そんな目にあってたなんて
パメラは、相沢と、公園でシタんだって

だから、相沢の仲間
居なかったらしくて

けど

結局、あんな、酷い目に…

パメラが話してくれたんだ
ポール、パメラを口説いてたんだって

みんなで相沢をやっつけた時も
ポール、張り切ってて

その、ポールが、相沢の仲間達に捕まったんだ


自分の身が可愛くて
パメラを呼び出したポール

それで、パメラは…

あんな、酷い目に…


パメラ 「…ショータ」

翔太 「…パメラ…」

「相沢を、気に入ってたの?」

パメラ 「……Talk、とても 楽しい人」

「夜、クラブにも連れて行 ってくれた」

「……」

パメラ、黙っちゃったんだ
翔太 「…何で?」

「喧嘩でもしたの?」


パメラ 「…」

俺を見てから、パメラ

窓に視線をずらして立ち上がったんだ


パメラ 「正直、言います」

「上手に、誘われたら」
「SEX、Ok、」

「そのつもりだったよ」


「けど、SkinLess、したが った…」

「ただのPlayBoy」


翔太 「SkinLess?」

パメラ 「…ゴム嫌、中に出 させて、言われた…」

翔太 「!…」


パメラ 「もう、遅い?」

「私、ショータが好き」

「もう、遅いか?」


翔太 「……」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫