|
《MUMEI》 仕掛けられた罠寮から少し離れた場所に、公園があるんだ そこで、一応話しを聞いたんだ 場合によっては、上級生といっても、俺 許さないよ… …… 何の事？ 全然話しが見えなかった 俺が、ベネッサと言う女子を呼び出して 輪姦したって言うんだ 俺を殴ったのは ベネッサの彼氏… まったく、身に覚えが無い とにかくベネッサ本人に、確かめてくれと 俺は言ったんだ 何かの間違いなら 直ぐわかることだし ベネッサが、公園に来たんだ アメリカ国籍の 黒人さんだ えっ、間違い無いって？！ ふざけんな！ 話した事も無い娘なのに！ …… 俺が何を言ったって ムダだった… ４対１…勝てる訳もなく けど 身に覚えの無い事 謝る気なんかなかった… 俺、ボコボコにされたんだ 立つのも、辛い… 鼻血は止まらないし… 何なんだよ、くそっ！ …理不尽だ… 黒人の彼氏と 白人の男に、腕を抱えられた 後の二人は、帰って行ったみたいだ… …車に乗せられる… …ヤバいよ …けど、身体に力が入らないゃ… …くそっ…ダメだ… ワンボックスの 後ろに連れ込まれた俺 …どうなるんだろ？…俺 肩で息をしながら 呆然としてた 少し、冷静になって来た ……こいつ、見た事ある… 運転手の顔を 俺、知ってたんだ パメラを、犯した奴だ！ …… 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |