《MUMEI》

何日か経って
パメラの両親が来たんだ

俺、申し出を断ったんだ

日本で、やらなくちゃならない事があるからと


残念そうな顔をしてた
パメラのお父さんだった

パメラのお母さんが
仕方ないわ、
と呟いてた


パメラ、お母さんと一緒にアメリカに帰るんだって

午後、パメラが来るから、ゆっくり話してあげてね

お母さんに言われたんだ

………

パメラが、病室に来た

いつもと変わらぬ笑顔で


俺、パメラに言ったんだ

アメリカには行けないって

パメラ、笑顔で
わかってるよって

けど、…

泣き出しそうな顔になっちゃってた

翔太 「ごめん…」

パメラ 「ううん…いいの」

パメラ、ムリに笑顔を作って
話し出したんだ


お父さんが言い出したんだって

俺をアメリカにって


パメラが乱暴された事

おおやけにしたんだって

今回の事件と共に
司法の場に…

パメラ、日本に居づらいよ……

もう、学校にだって…


パメラの両親も
パメラが日本に居るのを反対なんだって

あんな事があったら

親なら、そう言うよ

……

パメラが寄り添って来た

パメラ 「…忘れないで」

「私の事…」

翔太 「パメラ…」

パメラの柔らかい唇が
俺の唇に、触れた

パメラの舌が、俺の口の中で、動いてる

俺、パメラの舌に、舌を絡めて吸ったんだ


とても、長いキスだった


パメラ 「…して、あげよう か?」

パメラ、口を開き
指で、しごくような仕種をして言ったんだ

翔太 「…ダメだよ…」

「俺、パメラの気持ちに、応えられない…」

パメラ 「…」

パメラがベットに入って来たんだ


パメラ 「erection.してる ね」

パメラ、俺のペニスを触ったんだ

翔太 「パメラ…」

パメラ 「…」

翔太 「パメラのfatherに」 「…俺、怒られちゃうょ」
パメラ 「?…」


パメラ、笑いだしたんだ

翔太 「?…」

……

パメラ、まだ、笑ってる

パメラの両親は
娘が俺とSEXしてるなんて、とっくに知ってるんだって

パメラが何かを話したわけじゃないんだけど

パメラ 「ママから、スキン はしなさいと、言われて るね」

と、パメラ…

父親が居る前での会話だったらしいんだ


パメラ 「私とエッチしたか らって、アメリカに、ム リヤリ連れてったりしな いね」

パメラがクスっと笑って

パメラ 「…私は、ショータ が好き」

「だから、SEX、OKだ よ」

そう言って、フェラしだしたんだ

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