《MUMEI》
7.消えたクルル…
ミキ[クルルちゃん、出ておいで♪]
リナ[あれっ?まさか…。]
ミキ[いない!居なくなっちゃった!]
父[何言ってんだ、お前達?プルルなんとかって↓]
ミキ[クルル!クルルちゃんだよ!]
父[だから、クルルが何んなんだ?]
ミキ[今まで、このカバンの中にいたんだよ!]
父[はぁ〜。もう、いいから帰るぞ。]
ミキ[本当に居るんだってば!]
リナ[お父ちゃん、私も見たんだよ。ミキが言ってることは本当なんだよ。]
父[はいはぃ!わかりました。帰るぞ!]
ミキ[お父ちゃんのバカ!]父[ミキ!]
おじ[はい、二人とも落ち着いて…。ミキちゃん、おじさんはクルルちゃん信じるよ♪]
ミキ[…。]
と、色々あったが四人はおばあちゃんの家までたどり着く。
おじ[じゃあ、俺は自宅に帰るわぁ。]
父[すいませんね〜。今日は]
おじ[いいってことよ!じゃあ、リナちゃん、ミキちゃん。また、明日☆]
リナ・ミキ[ありがとう。おじちゃん]
父[お〜い。帰ってきたぞ!山の中に居たわぁ!]
母[リナ!ミキ!上がって、こっち来なさい!]
{うわぁ〜怒られる…。}
リナ・ミキは家に上がり、父の後ろに隠れながら母のところに行く。母の隣にはおばあちゃんが椅子に腰掛け座っている。
母[二人とも、そこに座って。]
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