《MUMEI》

「一番 セカンド 山中  二番 キャッチャー斎藤 三番 ピッチャー 嵐山 四番 ライト 鳥山   五番 ファースト 渡辺 六番 ショート 伊集院 七番 センター 土田  八番 サード 飯井畑  九番 レフト 森野・・・以上」        「うちは後攻だ。相手が、お得意様だからって気抜くなぁー」「おーい」   俺は、キャッチャー用の道具をつける。      「サインはいつも通りでいいんだよなぁー」「いつも通りって」       「ストレートしか投げれないだろ。お前」     「ははは、実はここ最近練習をした結果。カーブを投げれるようになったんだ。」           「マジかよ!じゃあパーとグーでパーはカーブ、グーはストレート」     「OK任せとけ」

前へ |次へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ

携帯小説の
(C)無銘文庫